自己肯定感
2021年5月27日
おはようございます。
本日は非認知能力の項目の一つ、自己肯定感のお話です。
自己肯定感とは
自己肯定感とは、「ありのままの自分を肯定する、好意的に受け止めることができる感覚」のことです。他人と比較するのではなく、そのままの自分を認め、尊重し、自己価値を感じることができる心の状態を指します。人間関係やパートナーシップ、仕事や自己実現においても、自己肯定感が土台となり、幸福に大きく影響する感覚です。
自己肯定感の類語として「自信」が挙げられます。自己肯定感は「根拠がなくとも自分を肯定できる感覚」であるのに対し、自信は「自分の自信やステータスなどを根拠にした感覚」を指します。つまり、根拠があるときにのみ自分を肯定できる感覚というのは、「自信」はあっても「自己肯定感」がない状態と言えます。
上記が自己肯定感の概念となります。最近教育の世界では良く使われる言葉となりました。
他人と比較することなく自分を認めること。この要素は将来的にとても大切な要素となります。
ですが、小学生の年代では、体格差や発達の違いで大きな差が出でしまいます。
当然、子供は上記のことを理解していないので、『僕は勝てないからダメだ!』『出来ないからダメだ』と思い込んでしまうことがあります。
だからこそ、出来ないことでも、親御様から自己肯定感を高める為の掛け声や、接し方が重要となってきます。
この事を親御様が理解しない教育は子供の可能性を潰してしまうだけです。
出来ないから、注意する、怒るのではなく、なぜ出来ないのか?を考えそれをアドバイスする。または、ほかに出来ている事を褒める。
そうすることが、自己肯定感を高める秘訣となります。
是非、子供の接し方を再度、確認して頂ければと思います。
Grow株式会社
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