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オスグッドシュラッター病

2021年4月12日

おはようございます。

本日はオスグッドシュラッター病についてお話しいたします。

オスグッドシュラッター病は膝を押すとグッとなる。

 

 

からではなく、人名からついた病名です。

 

もも前の筋肉、大腿四頭筋が骨盤の下前腸骨棘〜膝の脛骨粗面まで繋がる筋肉です。

 

脛骨粗面は年代で力学的に弱い部分であり、大腿四頭筋の筋力によって引っ張られ痛み、隆起ができてしまいます。これをオスグッドシュラッター病と言います。

骨の成長に伴い18歳頃には痛みが消失しますが、小学生の頃には疼痛と再発を繰り返します。

 

治療法は安静が一番となります。

スポーツ後はアイシングを行い炎症を図ることも重要です。

膝蓋靱帯を押さえる、バンドも有効となります

 

日本人の多くは海外のスポーツ選手と比べ、前ももを使う事が多いとされています。

スポーツのパフォーマンスを上げるのもそうですし、怪我、疾患の抑制をする意味合いでももも裏の筋肉、大腿二頭筋、半腱様筋、半膜様筋、を構成するハムストリングスを鍛える事が重要です。

 

運動量の多い小学生の時期では、上記に示したハムストリングスの強化がとても重要です。

毎日、10回でも良いので、ハムストリングスを刺激する事が、膝にかける負担であったり、疾患を抑える役割になるはずです。

 

ぜひ、小学生の皆様は日頃からハムストリングスを刺激するように心がけましょう!!!

 

Grow株式会社

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