やり抜く力
2021年5月26日おはようございます。
本日は当社が大切にしている非認知能力の中の『やり抜く力』
についてです。
そもそも、やり抜く力とは何か?
アメリカの心理学者であるアンジェラ・リー・ダックワース教授は、社会的に成功している人が持つ心理特性を「GRIT」(やり抜く力)として定義づけました。
アンジェラ教授が定義した「GRIT」は、
- Guts(ガッツ):困難に立ち向かう「度胸」
- Resilience(レジリエンス):失敗しても諦めずに続ける「粘り強さ」
- Initiative(イニシアチブ):自らが目標を定め取り組む「自発性」
- Tenacity(テナシティ):最後までやり遂げる「執念」
の4つの要素で構成されています。
持って生まれたIQ(知能指数)のような才能ではなく、この「GRIT」がどの分野においても成功して偉業を達成するには重要であることをアンジェラ教授は科学的根拠をもって証明しています。
現代の子供たちは全員とは言いませんが、上記のことに対して消極的なように思います。
『GRIT』は才能ではなく努力で身に付けることが可能です。
小学生のうちに『GRIT』力を身に付けることが、将来の可能性を広げます。
なんでもそうですが、初めからできる子供はいません。僕たち大人も初めてやることはなかなかうまくいかないものです。
何度も繰り返し失敗をすることでひとつの動作を覚えます。
失敗を恐れずにどんなことにもチャレンジしてもらえるような教育を常に意識しながらトレーニングを行ってい行きます。
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